奥内科クリニック(北九州市八幡西区折尾)

病気リスク診断

アミノインデックス®リスクスクリーニング

がん・脳疾患・心疾患・糖尿病の発症リスク診断

1回の採血で、ガンの早期発見や生活習慣病のリスクを検査する方法として注目を集めているのが、アミノインデックスリスクスクリーニングです。
血液中のアミノ酸濃度バランスから、現在・将来のさまざまな疾患リスクを一度に検査でき、アミノ酸の濃度バランスの崩れ具合を分析することで、どの臓器がガンに侵されているか分かります。主に健康だと感じている人を対象とした健康診断ともいえ、ガン検診を目的とした血液検査といえます。

現在がんである可能性(男性5種、女性6種)を評価するアミノインデックス®がんリスクスクリーニング(AICS®)と、4年以内に糖尿病になるリスクを評価するアミノインデックス®生活習慣病リスクスクリーニング(AILS®)を一度に検査できます。

※事前に予約が必要です。

少量の採血で、3大疾病や糖尿病の検査ができる「アミノインデックス リスクスクリーニング」
※性別や年齢によって評価できる項目が変わります。詳しくは医師にご相談ください。

軽度認知障害スクリーニング検査

軽度の認知障害リスクを判定する血液検査

軽度認知障害(MCI)とは

軽度認知障害(MCI)とは、健常者と認知症の中間の段階を指します。日常生活に支障はありませんが、そのまま過ごすと約5年でその半数以上が認知症に進行すると言われています。
認知症予備軍とも言われているMCIですが、最近の研究ではMCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができると分かっています。

早期発見で、認知症になる前の予防を!

アルツハイマー病はアミロイドベータペプチドという老廃物が脳に蓄積し、神経細胞を破壊することで発症します。MCIスクリーニング検査は、アルツハイマー病の前段階であるMCIのリスクをはかる血液検査です。
この検査では、アミロイドベータペプチドの排除や毒性を弱める機能を持つ血液中の3つのタンパク質を調べることで、MCIのリスクを判定します。

2025年には65歳以上の高齢者のうち、認知症の方は約700万人(5人に1人)に増加すると予測されています。(厚生労働省発表)

隠れ脳梗塞リスク検査

A6C検査(脳梗塞リスク)

脳梗塞リスクとは?=“かくれ脳梗塞”

自覚症状のない小さな脳梗塞を「かくれ脳梗塞」「無症候性脳梗塞」などといいます。「かくれ脳梗塞」の方は脳卒中や認知症などになりやすいといわれています。

画像診断とは何が違うの?

  • 脳の細胞が傷つくと、アクロレイン・インターロイキン6などの血液中の濃度が高くなることが判明しています。
  • 脳梗塞リスクマーカー検査(A6C)はこれらの物質の血中濃度を測定し、脳梗塞のリスクを総合的に判定します。

LOX-インデックス

「LOX-index®は、脳梗塞・心筋梗塞発症リスクを評価する最新の指標です。日本国内で行われた、約2,500名を約11年追跡した研究成果がベースになっております。

LOX-index値が高いと、値が低い方と比べて
脳梗塞の発症率が3倍!
心筋梗塞の発症率が2倍!

LOX-index®は動脈硬化の初期段階を反映しています。その為、今までの血液検査や画像健診で捉えきれなかった血管の状態を知ることが可能になりました。
脳梗塞や心筋梗塞など、動脈硬化に起因する疾患は、発症までこれといった症状が出ないので、予防や治療を遅らせる原因となっていましたが、LOX-index検査で発症の可能性を評価できるので、予防や治療計画がたてやすくなります。

動脈硬化の状態を数値化することで、発症リスクの予測が評価されます。